カテゴリー
リフォーム全般

リフォーム費用が妥当かどうか

リフォーム見積りを数社比較されるのは、その見積り金額が相場と比べて高いか安いか。なぜ高いのか、なぜ安いのか。そこのところが分からないので見積り比較せざるおえないんですよね。高額になるほど、その差がものすごくあるんです。大規模マンションの大規模修繕リフォームとか各戸占有スペースを含んだ配管交換工事とか。もう数億円ですから、数カ月かけて数社有料でも見積り取って、数社順番に説明会したり、その報告を管理組合で検討して、裁決を住民総会で取り、ようやく契約とかいう流れです。

それに比べると個人住宅の例えば台所のキッチンをシステムキッチンに交換するリフォームとかは、システムキッチンのメーカー価格があり、メーカーがシステムキッチンを取り付ける工事費があり、リフォーム屋さんが事前にシステムキッチンが搬入設置できるように、古いキッチンを撤去する作業と新しいシステムキッチンをはめ込むための換気扇の位置やサイズや間口工事作業、配管取り回し作業、床や天井の幅や長さ調節作業(古いキッチンと新しいキッチンと縦、横、長さ、高さサイズ違い)そういった地味な工事があります。というか、そこが腕の良いリフォーム屋さんか、経験の少ないリフォーム屋さんかです。それを下請けの下請けの大工さんにスポットで依頼するようなら、中間マージンやスポット料金がかさんで高くなるんです。例えば同じ会社の木工職人さん達にフローリングリフォームやドア交換とかと一緒に頼むと、割安になります。当然、工事中施主さんがずっと付いてるわけにもいかず、監督者なり見張り役が鍵の預かりから、工事中の見張りや、休憩時のドリンクなど対応してもらいます。そういった経費も発生します。ざっくりいうと、住宅設備(この場合システムキッチン代を40万円)としメーカー取り付け工事代が15万円とし、リフォーム会社の雑工事が15万円とし、経費10%とかを、リフォーム目安に、各社の見積りの違いを比較します。先の金額は適当ですよ。職人が1日、日当いくら払うかですよね。職人の良し悪しで日当が違うし、常時仕事してる関係か、スポットで下請けの下請けとかで金額変わります。ただ、大手リフォーム屋さんは元々このあたりの手当が厚くて良い職人さんを囲んでいることがあります。その辺もリフォーム費用が相場かどうか業界関係者じゃないと判断難しいところです。とうぜん仕上がりが全然違います。自分の仕事に誇りを持ってる職人さんは安請け合いしませんね。まあ、そりゃそうです。

リフォームセーバー 無料でリフォーム見積り隊
埼玉県内のリフォーム問い合わせ